【現場の風】日産の車両開発責任者に聞く SUVに続く業界の動きは?「今までにない形のクルマが…」 (1/2ページ)

取材に答える日産自動車第二製品開発本部の部長兼車両開発責任者、村上慎一さん=6月8日、横浜市(宇野貴文撮影)
取材に答える日産自動車第二製品開発本部の部長兼車両開発責任者、村上慎一さん=6月8日、横浜市(宇野貴文撮影)【拡大】

 □日産自動車 第二製品開発本部部長兼車両開発責任者・村上慎一さん(56)

 --高速道路の同一車線内を自動運転する「プロパイロット」機能をスポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」の新モデルに搭載した

 「プロパイロットの搭載は、昨年8月に改良したミニバン『セレナ』に続き2車種目になる。エクストレイルは全世界で年間80万台以上販売している人気車種だ。幅広い層にプロパイロット機能を利用してもらいたい。セレナと異なり重心が低いので、プロパイロット機能の搭載で、より安定して走行できるメリットがある」

 --リヤバンパーの下に足先を入れて引くだけでバックドアの開閉ができる「リモコンオートバックドア」機能も搭載し、利便性が向上した

 「先代モデルに続き、車両を大きく5つの共通部品に分け、自由に組み合わせて生産する効率的な方式『CMF(コモン・モジュール・ファミリー)』を採用している。外観はフロント、バンパーなどのデザインを変更し、よりタフなイメージを強調した」

SUVのヒットに続く業界のムーブメントは

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