「究極エコカー」普及に大きな壁 EV主流で電気不足リスク、火力増設で“本末転倒”も (2/4ページ)

ホンダのFCV「クラリティフューエルセル」
ホンダのFCV「クラリティフューエルセル」【拡大】

  • 工学院大学ソーラーチームのソーラーカー新車両発表会。写真撮影に応じる応援大使の足立梨花さん=6月29日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)
  • トヨタの燃料電池車「MIRAI」に試乗する安倍晋三首相=2015年1月、首相官邸
  • トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」=富士吉田市上吉田
  • トヨタ自動車、神奈川県などの水素供給網の構築に向けた実証事業に導入された燃料電池フォークリフト(右)と水素輸送車=7月12日、横浜市(宇野貴文撮影)
  • トヨタ自動車、神奈川県などの水素供給網の構築に向けた実証事業に導入された燃料電池フォークリフト=7月12日、横浜市(宇野貴文撮影)
  • 工学院大学ソーラーチームのソーラーカー新車両発表会。(左から)応援大使の足立梨花さん、ソーラーチームのドライバー石川はるかさん、濱根洋人監督、中川拓朗学生キャプテン=6月29日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)
  • トヨタ自動車、神奈川県などの水素供給網の構築に向けた実証事業に導入された燃料電池フォークリフト(右)=7月12日、横浜市(宇野貴文撮影)

 フォークリフトには必要な水素を約3分で充填できる。トヨタの友山茂樹専務役員は水素充填にかかるコストを「将来的に半分以下にしたい」と意欲を示す。

 平成23年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故をきっかけに、新エネルギーとしての水素への期待が高まったのは確かだ。しかし、トヨタなどが目指す「水素社会」の実現に向けた動きが順調に進んでいるかどうかには疑問符がつく。

 政府はFCVを「32年に4万台程度」普及させるとの目標を掲げるのに対し、トヨタのFCV「ミライ」の国内販売台数は26年の発売から今年6月末時点で約1700台。ホンダが昨年からリース販売をしている「クラリティ フューエルセル」も6月末時点で160台にとどまり、「目標達成は難しい」(大手自動車メーカー関係者)との見方もある。

 FCVは本体価格だけでも720万円超と高額で、一般消費者にとっては“高根の花”だ。政府が「32年度に160カ所程度」を目標とする全国の水素ステーションの数も現在は90カ所程度にとどまる。

 1カ所の建設費用が約4億円に上り、採算を取るためには1カ所当たり顧客として約千台のFCVが必要とされるといった事情が普及の壁になっている。

軽量・高速化も…太陽ないと運転できないソーラーカー

 6月29日、東京・新宿の工学院大キャンパス。オーストラリアを縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ(WSC)2017」(10月8~15日)に出走する工学院大チームの新型車両「ウイング」の完成披露会が開かれた。

「かわいらしいフォルムだけど速そう」

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