【イベント　プレビュー＆レビュー】「熊本料理祭」

　□ハイアット　リージェンシー　東京

　■地元産食材を使い震災復興を応援

　ハイアット　リージェンシー　東京（東京都新宿区）は、熊本県の食材を使用して、復興を応援するコース料理「熊本料理祭」を１０月２日まで提供している。店舗は１階にある中国料理「翡翠宮（ひすいきゅう）」。

　同コースは、同ホテルの中国料理長、林浩勝氏が熊本県天草出身であることから、同県の名産品を、深い知識と高い技術を生かし、食材への慈しみをもって作り上げたメニューをそろえた。

　ディナーコースは全８品。天草豚や豆腐のみそ漬けなどさまざまなスタイルで味わえる「オードブル盛り合わせ」をはじめ、熊本の保存食「干し筍」を使った「あわびとなまこ、干し筍のオイスターソース煮込み」、車エビや白身魚を香ばしく揚げた「車海老と白身魚のスパイシー揚げ」、「熊本あか牛とトランペット茸の炒め　赤酒の香り」「からし風味の蓮根入り水餃子」などの料理を用意。料金は１人１万６６３２円（税・サービス料込み）。

　ランチコースは、同県のローカルフード「太平燕（タイピーエン）」から発想を得た鯛のスープ「鯛とあおさ入り濃厚なとろみスープ」や「天草大王鶏のカレークリームソース煮　土鍋仕立て　揚げパン添え」など全７品で提供している。料金は１人７１２８円（同）。なお、両コースとも２人から受け付けている。いずれも予約制。

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　▽イベント名＝「熊本料理祭」

　▽期間＝１０月２日まで

　▽店舗＝中国料理「翡翠宮」（１階）

　▽提供時間＝ランチは午前１１時半～午後２時半、ディナーは午後５時半～９時

　▽料金＝ランチは１人７１２８円、ディナーは１人１万６６３２円。いずれも、税・サービス料込み

　▽予約・問い合わせ＝（電）０３・３３４８・１２３４

　▽ＵＲＬ＝ｔｏｋｙｏ．ｒｅｇｅｎｃｙ．ｈｙａｔｔ．ｊｐ