「在庫リスクゼロ」のビジネスモデル 時価1兆円突破、ゾゾタウンだけが儲かる事情 (1/4ページ)

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 不振にあえぐアパレル業界で、通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」が成長を続けている。運営会社の時価総額は1兆円を突破。一方、百貨店は苦戦が続き、最大手・三越伊勢丹ホールディングス(HD)の時価総額は4480億円と同社の2分の1。なぜ明暗がわかれたのか--。

 売上高は小さいが、利益率が高い

 衣料品通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイの時価総額が8月1日に1兆円を超えた。アパレル業界はかつてない不振にあえいでおり、そのなかで同社は羨望のまなざしを集める存在だ。

 時価総額には企業の将来への期待感があらわれる。百貨店最大手・三越伊勢丹HDの時価総額は約4480億円(8月14日現在)で、スタートトゥデイの2分の1以下にとどまっている。一方、連結売上高はスタートトゥデイが763億円(2017年3月期)なのに対し、三越伊勢丹HDは1兆2534億円(同)と、まだ百貨店のほうが圧倒的に大きい。

 なぜゾゾタウンはここまで評価されているのか。その理由は、利益を稼ぎ出す力の強さにある。運営会社スタートトゥデイの売上高は、直近2年で約1.8倍に増えている。しかし、それより重要なことは利益率が落ちていない点だ。この3年間の営業利益率は「36.6%→32.6%→34.4%」と、業界トップ級の高水準で推移している。

最大のポイントは「受託型」ビジネスモデル

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