【Bizクリニック】顧客ターゲット絞り観光地ブランド構築 (1/2ページ)

 □JWEL代表取締役・五味隆介

 世界的な観光需要拡大を受け、国内各地で観光地づくり事業が進む。しかし「ターゲットの顧客は誰か」について明確な整理がなされていない地域が多い。訪日外国人観光客が急増したことを背景に多様な意見が生じ、顧客を絞り込めなくなっているようにみえる。観光地域づくりでは、まずターゲットを絞ることに集中してほしい。

 観光地には、(1)観光資源(2)交通アクセス(3)宿泊施設-の3要素が欠かせない。一つ一つが大きなテーマだから、自治体が中心となり原点に返って3要素から、今日時点と今後のその地域にぴったりの顧客を絞り込むとともに、観光地づくりの作戦を企画し、地域の関連事業者に協力を要請するという進め方で実行しなくては実現は難しい。

 この企画には感性、感覚が生きる。ありがちなのは多くの意見を取り入れすぎて、あいまいになり、的を絞りきれないこと。その結果、施策が10も20も並び、そのまま作戦実行となってしまうことが多い。残念ながらそれが実現できるのは、多様性を受け入れられる一部の巨大都市だけだ。

 美しい海、清らかな川、山海の幸、温泉などは美しく、貴重な資源だが、あちらこちらにあり、顧客ターゲットが絞られていなければ観光資源とは呼べない。観光地づくりが各地で進む中で差別化を図るためにも顧客ターゲットの絞り込みが欠かせない。それを受けて商品やオペレーションが明確になり、メッセージが伝わりやすくなり、観光地ブランドを構築していける。

顧客を獲得するチャンスはいくらでもある

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