インド、高級車の課税率引き上げ 1カ月での変更にメーカー反発 (1/2ページ)

インド北部ハリヤナ州にある独BMWの販売代理店。高級車の税率引き上げは販売に影響を与えそうだ(ブルームバーグ)
インド北部ハリヤナ州にある独BMWの販売代理店。高級車の税率引き上げは販売に影響を与えそうだ(ブルームバーグ)【拡大】

 インドは、高級車などの課税率を43%から53%に引き上げる方針だ。物品サービス税(GST)の税率などを決定するGST評議会は今月5日、高級車などに対してGSTに加えて課税される目的税の税率を現行の15%から25%に変更し、合計税率が高まることになった。7月に導入されたGSTに伴う税収減を補填(ほてん)するためとされるものの、わずか1カ月での変更に自動車メーカー各社からは反発の声が上がっている。現地経済紙フィナンシャル・エクスプレスなどが報じた。

 同国は、州ごとに異なる間接税を一本化したGSTを7月1日に導入した。全長4メートル以上、エンジン排気量1500cc以上(ディーゼル車、ガソリン車は1200cc以上)の高級車と、スポーツ用多目的車(SUV)の課税率については、GST28%と目的税15%の合計43%となっていた。GST導入前の課税率51~55%から低くなり、販売価格で8~10%の値下げとなることから、メーカー各社は販売拡大に期待を寄せ、販売促進に注力していた。

 しかし、財務省がGST導入によって自動車の税収が減少したと指摘、GST評議会は税収減を補うため、高級車とSUVに対する目的税率を25%に引き上げることを決めた。

 それに伴い、高級車とSUVの課税率は、GST税率28%と合わせて53%となる。道路税の引き上げもあり、販売価格はGST導入前よりも高くなる見通しだ。

メーカー各社は落胆と怒り

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