東日本大震災で津波被災の七十七銀行女川支店、新店舗で再開 女川湾から約300メートル内陸に

内陸部に移転した七十七銀行女川支店の新店舗=4日、宮城県女川町(岡田美月撮影)
内陸部に移転した七十七銀行女川支店の新店舗=4日、宮城県女川町(岡田美月撮影)【拡大】

  • 再建した新店舗で営業を始めた七十七銀行女川支店=4日午前、宮城県女川町

 東日本大震災で被災し、従業員12人が犠牲となった七十七銀行女川支店(宮城県女川町)が4日、JR女川駅近くに再建した新店舗で営業を始めた。震災発生から6年半。遺族が建立を求めている慰霊碑について同行は「つくる方向で検討している」としている。

 新支店は鉄骨2階建てで、女川湾から約300メートル内陸に完成した。旧支店時代と同じ、行員など14人で営業する。

 震災の際、行員らは高さ約10メートルの支店屋上に逃げ、津波の犠牲となった。このため、新支店の建物は海抜12.5メートルの場所に建設され、屋上はない。同行は避難先として、町指定の町立女川小を示す看板を支店の出入り口に設置した。

 開店初日の朝、同店に取引に訪れた同町の自営業、厨(くりや)勝義さん(39)は「会社の近くにでき、徒歩で来られて便利になった」と話した。

 同行は、複数の遺族が要望してきた慰霊碑の建立については「震災を風化させず、その教訓を残すために必要だ」との認識を示した。その上で、「すべての遺族の意見をしっかりと聞き、理解を得られる形で対応したい」と語った。設置場所や時期、刻み込む文字などの詳細については未定という。

 同行によると、女川支店は平成23年4月に石巻市内の別支店内で営業を再開、同12月には女川町の復興商店街「きぼうの鐘商店街」に移転して営業。旧店舗は24年5月に解体した。

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