【フロントランナー 地域金融】武蔵野銀行本店営業部の樋口絢子さん(3) (1/2ページ)


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 ■後輩育成では結果より過程を重視

 顧客目線での資産運用支援を心がけている武蔵野銀行本店営業部の樋口絢子さん。

 「投資信託の毎月分配型は魅力だが、将来を考えると、日々変動の大きなファンドを持つということには不安がある」など、顧客から投資信託では賄えないニーズを聞いた場合は、長期保有で相対的に高いリターンが期待できる外貨建て保険などを案内し、運用方針を再検討することもある。

 「運用商品はあくまでお客さまのニーズ実現のための手段」だとして、常に顧客にとってベストな選択を手伝う姿勢を徹底している。

 保有する分配型ファンドの分配金が下がっているという理由から売却の相談なども受ける。多額の分配金を出していたファンドを5年以上保有する場合、受取分配金の総額が取り崩された元金分を上回っていることが多い。

 そうしたときは顧客の意向を肯定したうえで、トータルリターンがプラスであることを説明。続けて「市況が転換期にあるのかもしれません。そういう意味では、伸びしろの見込めるものに資産の一部を切り替えるというのも選択肢です」と、相場トレンドやポートフォリオ見直しの必要性も示し、運用姿勢の再確認とともに、希望に合う次の一手を冷静に考えてもらうようにしている。

 2人の後輩の指導にも余念がない樋口さんは「結果ではなく過程を褒める」ことを重視。成約があったらどうやってアプローチしたのかと問うなど、本人に折衝過程を振り返らせる投げかけを心がけている。

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