未来工業「電力マネージャー」 1分ごとに計測しグラフで電力管理

 電気設備資材の製造販売を手掛ける未来工業(岐阜県輪之内町)は、事業所向けの電力管理システム「電力マネージャー」の本格販売に乗り出す。主に中小企業、小売り・飲食チェーン向けに販売し、初年度は1400台、2018年度は2500台の販売を計画している。価格は100万円から。

 従来の電力管理システムはビルごと、工場ごとに電力使用量が分かるものだった。一方、電力マネージャーは、照明、空調、コンプレッサーなど系統別に1分ごとに計測して記録し、集計結果はグラフで見える化する。

 電力管理担当者は月ごとの集計結果から、契約プランや電力会社の見直しなどに役立てることができる。自動負荷制御装置を追加することによって、系統ごとに電力使用量をコントロールすることも可能だ。

 電気を効率的に使用することで経費削減につなげるとともに、環境負荷低減などの効果が得られる。

 関口修・EM課長は、「通常、電気代は翌月に明細書が発行されて初めて分かるが、1分ごとにリアルタイムで把握できるため、最適な電力管理に役立ててもらいたい」としている。

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