パナソニックは12日、同社の美容家電を実際に体験できる拠点として「Panasonic Beauty SALON (パナソニック・ビューティ・サロン)銀座」=東京都中央区銀座=を15日にオープンすると発表した。
サロンは、高周波のラジオ波で肌に「ハリ感」をもたらす新製品「RF美容器」やドライヤーなどの美容家電をそろえ、実際に使ってもらう。予約制のエステなども用意し、「美の発信の場」とする。
想定顧客は40代以上の女性や訪日外国人観光客ら。年間約10万人の来場を見込み、同社は顧客との接点を持つ場としてマーケティングに生かす考え。
同社は美容家電を成長分野と位置づけ、同社コンシューマーマーケティングジャパン本部の河野明本部長は12日の発表会で「平成30年の売上高は20年比で約1・5倍を目指す」と述べた。