「EVシフト」各社アピール合戦 VWは新型80車種 挽回迫られる日本勢 (1/2ページ)

独フランクフルトで開幕したモーターショーのBMW展示コーナー=12日(AP)
独フランクフルトで開幕したモーターショーのBMW展示コーナー=12日(AP)【拡大】

  • 11日、モーターショーの開幕を前に独フランクフルトでのイベントで話すフォルクスワーゲンのミュラー会長(AP)

 ドイツ・フランクフルトで欧州最大級の国際自動車ショーが12日開幕し、日欧大手メーカーが電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった車を競って展示した。電動車が「主役」となった背景には、欧州でのガソリン車やディーゼル車に対する規制強化の動きがある。EVの導入拡大をめぐり、メーカー各社がアピール合戦を繰り広げている。

 開幕を前に独フォルクスワーゲン(VW)は11日、2025年までにEVを50車種投入すると発表。独ダイムラーも22年までに全車種に電動化モデルを用意する方針を打ち出した。欧州勢が「EVシフト」を前面に押し出し環境規制の強化を急ぐ各国政府などへの売り込みを図る中、日本勢も対応に後れを取れば競争力を失いかねない。

 VWは、25年までに80車種の電動化の新型車を投入する。内訳はEVが約50車種、PHVが約30車種となる。これまでVWは25年までに30車種の電動化モデルを投じるとしてきたが、さらに踏み込んだ。

 VWはさらに電動化車両の開発強化に向け30年までに200億ユーロ(約2兆6000億円)超を投じる計画も発表。車に搭載する電池性能の向上のほか、工場設備や充電設備を整え30年にはグループの全約300車種に電動化モデルをそろえる方針だ。ミュラー会長は「自動車産業の(電動化への)変革は止められない。VWが主導する」と語った。

 「EVシフト」は他の欧州勢でも顕著だ。欧州でディーゼル車離れが広がっている上、英仏政府のほか中国政府もガソリン車の販売禁止の検討に入るなど、世界的に強まる規制強化の流れに対応するにはEV強化が不可欠との判断からだ。

ダイムラー、BMWの戦略

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