アップル、高級機種「iPhoneX」発表 顔認証や無線充電、11万円台から

iPhoneXをチェックする参加者=12日、米カリフォルニア州クパチーノ(ロイター)
iPhoneXをチェックする参加者=12日、米カリフォルニア州クパチーノ(ロイター)【拡大】

  • (左から)iPhone8プラス、iPhoneX、iPhone8=12日(ロイター)
  • 発表会で展示された(左から)iPhone8プラス、iPhoneX、iPhone8=12日、米カリフォルニア州クパチーノ(ロイター)
  • 発表会で展示された無線充電器=12日、米クパチーノ(ロイター)

 【クパチーノ(カリフォルニア州)=小雲規生】米IT大手アップルは12日、カリフォルニア州で新製品発表会を開き、スマートフォン「iPhoneX(アイフォーンテン)」を発表した。

 顔による個人認証システム「フェースID」や高機能カメラを搭載し、初代アイフォーンから10年の節目に合わせて打ち出す高価格モデルとして販売する。腕時計型端末アップル・ウオッチの新製品「シリーズ3」では、単独での電話やインターネット接続が可能な機種を発表した。

 10月27日から日米など55の国や地域で予約を受け付け11月3日から販売する。日本での販売価格は11万2800円から。

 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は発表会でアイフォーンXについて「次の10年の技術革新の道筋をつける製品だ」と述べた。

 アイフォーンXは従来の指紋による個人認証をさらに発展させ、画面側にとりつけられたカメラやセンサーで顔を認識。事前に登録した利用者が画面を見つめるだけでロックが解除されるようになった。

 有機ELをiPhoneで初めて採用。従来機種の下部にあったホームボタンはなくなり、画面は 画面下にあった「ホームボタン」は廃止し、ほぼ全面を覆い尽くす5.8インチの画面を実現。現実空間にコンピューター映像を重ね合わせる拡張現実(AR)の対応も充実させ、ゲームなどさまざまなARアプリを楽しむことができる。

 顔認証の技術を使った新機能「アニ文字」は絵文字用に描かれた動物などの表情を、カメラを見つめながら自分の表情を変えることで変化させることができる。さらに撮影後の操作で被写体への光のあたり具合を変化させ、表現力のある写真を作ることができる新機能「ポートレートライティング」は、背面側と画面側の両方のカメラで使うことが可能だ。

 アイフォーンXではこのほか、無線で充電できる機能が加わり、拡張現実(AR)の機能も強化された。

 アップルは同時に、「アイフォーン8」と「8プラス」も発表。昨年発表した「7」と「7プラス」のバージョンアップで、Xと同様に無線充電やAR機能の強化を打ち出した。ただし顔認識やアニ文字は使えず、ポートレートライティングは背面側のカメラのみでしか使えない。日米などで9月15日から予約を受け付け、22日から販売する。日本での販売価格は「8」が7万8800円から、「8プラス」が8万9800円から。

 アップルウオッチのシリーズ3には、高速通信機能を搭載した機種を追加。ジョギングなどの運動の最中に通信機能を使う際、アイフォーンを携帯しなくても電話での会話やメールのやりとりができるようになった。心拍数の測定機能も向上させ、不整脈の早期発見につなげることもできるという。9月15日から予約を受け付け、22日から販売する。

 日本での販売価格は高速通信機能がある機種が4万5800円から。高速通信機能がない機種は3万6800円から。

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