【高論卓説】8Kと4K、区別つかず 先が見えた画素数競争 発想の転換必要 (3/3ページ)

シャープが発売する世界初の8K対応液晶テレビ
シャープが発売する世界初の8K対応液晶テレビ【拡大】

 店頭を見ると、どれも外観は薄い黒枠で画面を縁取るデザインで、画質もほとんど同じ。メーカー名を隠したら、よほどのマニアでなければ区別できない。テレビは今や値段で勝負するコモディティ(日用品)である。

 4K、8Kの国内での本放送は18年からだが、その前に4Kテレビは早々と値下がりした。8Kも同じ道が予想され、画素数競争の先は見えている。

 圧倒的なシェアがないと、コモディティ化したテレビ単体では、高収益は期待できない。発想の転換が必要だ。シャープの西山博一取締役は「さまざまなシステムでの展開」も模索している。今やテレビを一つの構成要素と割り切り、ソフトも合わせた斬新な事業モデルを生み出すときではないか。

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【プロフィル】森一夫

 もり・かずお ジャーナリスト。早大卒。1972年日本経済新聞社入社。産業部編集委員、論説副主幹、特別編集委員などを経て2013年退職。著書は「日本の経営」(日本経済新聞社)、『中村邦夫「幸之助神話」を壊した男』(同)など。67歳。

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