りそなと三井住友、傘下3地銀統合 持ち株会社社長に菅氏内定

菅哲哉副社長
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 りそなホールディングス(HD)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、傘下の3地方銀行の経営統合でつくる持ち株会社の社長に、りそな銀行の菅哲哉副社長(56)を充てる人事案を固めたことが20日、分かった。26日にも正式発表する。

 3地銀は、りそなHD傘下の近畿大阪銀行と、三井住友FG傘下の関西アーバン銀行、みなと銀行で、来年4月に経営統合する予定。持ち株会社の名称は「関西みらいフィナンシャルグループ(FG)」となる。

 関西みらいFGは東京証券取引所に上場する一方、りそなHDが50%超を出資し連結子会社化する。菅氏をトップに据えることで親会社と緊密に連携しながら、営業戦略の策定や顧客サービスの強化を進める狙いだ。

 菅氏はりそな銀の前身の大和銀行出身。HD設立後はグループ全体の経営企画部門の担当役員などを務め、関西3地銀を束ねる新体制のトップとして適任と判断した。

【プロフィル】菅哲哉

 かん・てつや 関西学院大卒。1984年大和銀行(現りそな銀行)。常務執行役員などを経て2017年4月から副社長。京都府出身。