グーグル、スマホ事業強化へ HTCから1000億円強で買収

 米グーグルは21日、台湾電子機器大手HTCのスマートフォン事業の一部を11億ドル(約1240億円)で買収することで合意したと発表した。ソフトとハードの一体的な開発を通じて、自社の「ピクセル」ブランドのスマホといった機器事業を強化するのが狙い。

 買収により、HTCの技術者らのチームを獲得し、HTCが保有する特許を使う権利を得る。HTCは、グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」に対応したスマホを開発してきた実績がある。ピクセルの開発にも携わった。

 グーグルは2012年に買収した米携帯電話機会社モトローラ・モビリティを、14年に中国のパソコン大手聯想(レノボ)グループに売却したが、再び機器事業の強化を進めている。(共同)