EVシフトをド派手に宣言 “先駆者”日産はリーダーになれるか (3/5ページ)

 最新技術満載でEVリーダーになれるか

 2代目リーフの特徴は、航続距離が大きく伸びたということだけではない。運転支援技術「プロパイロット(ProPILOT)」の他に、「プロパイロット パーキング(ProPILOT Park)」や「イーペダル(e-Pedal)」といった最新技術をてんこ盛りにしているのだ。

 プロパイロットは、高速道路と自動車専用道路で単一車線での自動走行が可能になる新技術で、昨年8月発売のミニバン「セレナ」に初めて搭載し、注目を集めた。

 プロパイロット パーキングは、ハンドル操作、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御するもので、車庫入れや縦列駐車をボタンひとつで行うことができる。

各社がHV技術に傾注していた中、日産は「次の主流はEV」と判断