【知恵の経営】地域に根差した信用金庫 (2/2ページ)

 信用金庫の中には、地方銀行と遜色ないほどの巨額な資金量を誇るところもあるが、但陽信用金庫は決して巨大な信用金庫ではない。2017年の資料を見ると、預金高は約6800億円、貸出高は約2700億円であり、信用金庫業界の中で中規模といえる。

 しかも、但陽信用金庫が立地し、営業エリアとしている地域は、東京都や大阪府、さらには神奈川県や愛知県といった巨大な自治体でも、県庁所在地に本店を有する信用金庫でもない。まさにどこにでもあるような、地方の中規模の信用金庫なのにである。

 その最大の要因は、但陽信用金庫の経営の考え方・進め方が、地域企業や地域住民の高い評価を得てきたからと思われる。

 その具体的内容を、詳細に述べる紙面の余裕はなくなってしまったが、あえて言えば、信用金庫は「まち医者」「まちの交番」「よろず相談所」と評価位置づけをし、この間、地域や地域住民の幸せの実現のために、全役職員が一丸となって、その使命と役割を愚直いちずに実行してきたからといえる。

 こうしてみると、一般企業であろうと信用金庫であろうと、正しい経営は決して滅びないということが証明される。

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【会社概要】アタックスグループ

 アタックスグループ 顧客企業1700社、スタッフ170人の会計事務所兼総合コンサルティング会社。「社長の最良の相談相手」をモットーに、東京、名古屋、大阪、静岡でサービスを展開している。

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