アンファーが新ブランド「Dou」 「ホルモンマネジメント」市場を創出

アンファーの新ブランド「Dou(ドウ)」の商品をPRする叶屋宏一専務(左)=20日、東京都港区
アンファーの新ブランド「Dou(ドウ)」の商品をPRする叶屋宏一専務(左)=20日、東京都港区【拡大】

 ■健康食品

 化粧品や健康食品の開発製造を手がけるアンファー(東京都千代田区)は、新たなヘルスケアブランド「Dou(ドウ)」を立ち上げ、第1弾としてサプリメントやドリンクなどの健康食品12品目を投入した。加齢による性ホルモンの減少と体の不調の関係性に着目して開発したブランドで、国内ではなじみが薄い「ホルモンマネジメント」に対する意識を高め、ヘルスケア分野での新市場創出を狙う。

 新ブランドは30代、40代が感じる体の不調と性ホルモンの減少との関連性を性差医学の観点で分析。抗酸化作用のある成分などを配合して不調の改善の助けとなる健康食品に仕上げた。

 主力商品に位置づけるサプリ「AS10」(1日分540円、30日分1万800円)は、米航空宇宙局(NASA)と共同開発しており、レスベラトロールやアスタキサンチンなど10種の抗酸化成分を配合した。ドリンク剤や妊活サポートサプリは男女別にするなど、個人差・性差による不調の感じ方の違いに対応する。

 アンファーの販売戦略は自社サイトでの通販が基本で、認知向上後にドラッグストアなどへ進出する。ドウについては、ファミリーマートと協業し、AS10など8品目を販売している。

 アンファーの叶屋宏一専務は「生活習慣病の予防によって健康寿命を延伸させるため、ホルモンマネジメントの考えを広めたい」と話す。今後は機能性表示食品の取得も視野にラインアップを拡充する。

 コンビニエンスストアでの販売やCM展開で認知度向上にも取り組み、初年度売り上げを7億円と見込む。2020年までに衣類や寝具など食品以外の商品も投入し、同ブランドでの売り上げ30億円を目指す。