リゾーム、地方開拓へ来年サイト開設 出退店動向で業界傾向把握 (1/2ページ)

リゾームのデータベースを閲覧する同社の担当者。視認性を重視した点がサービスの売りだ
リゾームのデータベースを閲覧する同社の担当者。視認性を重視した点がサービスの売りだ【拡大】

 商業施設の出退店情報などを提供するリゾーム(岡山市北区)は、主にテナント確保に悩む地方顧客を開拓するため、新たなサービスに乗り出す。具体的には、さまざまな業界の出退店動向を、インターネットサイトを通じて発信。どのような店舗を招致すればよいのかといった、全体的な潮流を把握しやすくする。これによって、既存サービスにつなげ売り上げ増を図る考えだ。

 同社は「SC GATE」というデータベースを構築。全国のショッピングセンターや商業施設にテナントとして入る店舗の出退店情報を毎月更新し、提供している。

 分かりやすさを追求している点が特徴で、現時点では4500の施設と18万のショップ・ブランドが登録。また、主要専門店の路面店データも搭載する計画を進めている。

 このデータベースを活用し、呉服・和装ショップやスポーツ用品ブランド、農産物直売所の出退店動向をリリースを通じて提供してきたが、より発信力を高めるため、サイトの開設を決めた。

 2018年の年初からスタートする予定で、ブログとメルマガを通じて月1回のペースで無料配信。例えば「居酒屋は退店傾向が強いがダイニングバーは出店意欲が強い」といったように300を超える業種の情報を順次提供。流通業界の変化や傾向を効率的に把握できるようにする。