工作機械受注、年見通し 1兆5500億円に上方修正

 日本工作機械工業会は27日、今年の受注見通しを年初時点の1兆3500億円を14.8%上回る1兆5500億円に修正すると発表した。この数字は過去最高だった2007年の1兆5899億円に次ぐ高い水準。15年後半以降、落ち込んでいた中国からの受注が回復。国内市場も電機や機械関連、自動車部品を中心に企業による旺盛な設備投資が引き続き見込めると判断した。

 1兆5500億円のうち、外需が9500億円を占める。中国での受注回復は、米アップルが22日に発売した新型スマートフォンを生産するための設備投資が、年明けに始まったことによるとみられる。

 一方、国内も電気自動車(EV)関連向けの半導体製造装置受注が好調を続けている。