欧州ミッション 経済同友会派遣 代表幹事らあすから

 経済同友会は10月1日から、小林喜光代表幹事を団長とした欧州ミッションを派遣する。フランス、英国で政府関係者や、企業や経営者団体の首脳、幹部らと、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる今後の展開や、日本とEUの経済連携協定(EPA)への期待などで懇談する予定だ。ミッションには副代表幹事である丸紅の朝田照男会長、三井住友銀行の宮田孝一会長ら全11人が団員として参加する。

 フランスではパリの商工会議所幹部と、日欧EPAの効果やマクロン政権の経済政策の行方などを話し合う。英国では、欧州統合問題の専門家である王立国際問題研究所のアイン・ベッグ教授と意見交換するほか、バークレーズのジョン・マクファーレン会長らと懇談する。EU離脱によって、英国やビジネス環境がどのように変容していくかなど協議する予定だ。経済同友会では技術革新の推進と同時に、経済や地球環境の持続可能性を重視するビジョン「Japan2.0」を打ち出している。このため、環境や気候変動など持続可能性の取り組みの先進地域である英仏での成功事例などを調査する考えだ。