孫正義氏、再生可能エネルギー子会社社長退任へ

ソフトバンクの孫正義社長
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 ソフトバンクグループの孫正義社長が、兼務している再生可能エネルギー事業子会社「SBエナジー」(東京都港区)の社長を9月末で退任することが29日わかった。孫氏は取締役には残り、引き続き再生可能エネルギーの普及を推進する。後任には、グループ内の同じエネルギー系事業会社の社長が有力とみられる。

 SBエナジーは、東日本大震災後に再生可能エネルギーの重要性に着目した孫氏が肝煎りで立ち上げた子会社。国内に32基の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を設置するなど、国内の再生可能エネルギー事業に一区切りが着いたことで、国内の再生可能エネルギー事業は後任に譲ることにしたとみられる。

 孫氏は、モンゴルの風力発電所などからアジア各国の大都市に電気を送る「アジアスーパーグリッド構想」に注力する考えだ。