大手銀行やアップルも参戦! 競争が激化するモバイル個人間送金市場 (2/4ページ)

 使い方はいたって簡単。アイフォーンならアップストアから、アンドロイドならグーグルプレイからアプリをダウンロードし、名前とメールアドレス、電話番号を入力してパスワードを設定、送金に使いたい銀行口座とデビットカードを登録するだけだ。さらに、ベンモは送金だけでなく集金機能も備えており、たとえば割り勘してまだ支払いのない相手に「払ってね」と請求することもできる。

 相手から受け取ったお金はベンモのアカウントにクレジットとして保管される。このお金は自分の銀行口座に移すのはもちろん、送金にも使うことができる。

▽ソーシャル機能も若者に人気

 またベンモが若者に人気のあるもうひとつの理由は、フェイスブックやツイッターなどのようなソーシャル機能を持っていることだろう。メインページには自分と友人とのお金のやり取り、また友人同士のお金のやり取りの情報(ただし、こちらは金額は表示されない)が流れてくる。お金を払ってもらったら「いいね!」を押したり、「ありがとう」とコメントしたりすることで、コミュニケーションツールとしても活用できるのが特徴だ。

 ベンモは2012年にブレインツリーが買収、2013年にオンライン決済大手ペイパルがブレインツリーを買収したため、現在はペイパル傘下にある。

 米ITニュースサイトのZDNet(ジーディーネット)によれば2017年第1四半期のベンモの取引高は68億ドルで、前年同期と比べると2倍以上に増えており、この数字を見てもベンモがどれだけ成長しているかがわかる。

すぐに現金化、銀行発のアプリ