国内新車販売好調、新型車が牽引役に 上期7・7%増

 平成29年度上半期(4~9月)の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年同期比7・7%増の248万2835台だった。日産自動車の新型車が好調だったことが全体の販売台数を押し上げた。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会が2日、発表した。軽自動車以外の自動車(登録車)の販売台数は4・0%増、軽自動車は15・1%増だった。

 日産の新車の無資格検査問題について、自販連の担当者は「情報収集中で販売への影響はまだ分からない」と述べた。