【家電Watch】ドライバーの集中度を判断 オムロンが「見守り車載センサー」開発 (1/3ページ)

センサーは車体前方に配置されている
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 オムロンは、ドライバーが運転に集中できる状態かを判断する技術を搭載した「ドライバー見守り車載センサー」を開発、メディア向けの技術説明会を開催した。

 この車載センサーは、ドライバーが運転に集中できる状態かを判断する。近年、自動運転に関する法整備が進んでおり、さまざまな議論が進んでいるが、オムロンでは、現時点での自動運転はまだ完全ではなく、車の中でドライバーをモニターする必要性があるとしている。

 顔認識の精度向上

 「今後、当面主流となる自動運転については、ドライバーに責任がある。自動運転には、レベル0からレベル5まで6段階あるが、今後20年間くらいは、部分的に自動運転となるレベル2以下の進化が続くだろう」(オムロン技術・知財本部センシング研究開発センタ画像センシング研究室の川出雅人氏)

 実際、高速道路を自動運転中に大型トレーラーと衝突するという事故が2016年に米国で発生。その後の調べによると、ドライバーは事故当時に映画を観賞していたとみられる。「レベル2以下の自動運転では、自動運転とドライバーの運転が交互に発生する。そのときにドライバーが運転に責任を持てる状態か否かを、モニタリングする必要がある」(川出氏)

3つの指標を搭載