【家電Watch】ドライバーの集中度を判断 オムロンが「見守り車載センサー」開発 (3/3ページ)

センサーは車体前方に配置されている
センサーは車体前方に配置されている【拡大】

 20年までに量産化

 オムロンでは、今回開発した「ドライバー見守り車載センサー」と心電や脈拍を測る生体センサーを一般家庭の自家用車を含む幅広い車に搭載、運転中のドライバーの多種多様なデータを収集する実証実験を、名古屋大学未来社会創造機構および文科省が推進する産学連携プロジェクトにおいて名古屋大学が提唱する「人と協奏する知能機械の創出」を目指すHMHSコンソーシアム(Human Machine Harmonization System Consortium)と共同で進める。この取り組みを通じて収集した実走行データをさらなる技術開発に活用していくという。

 一方で、今回発表したセンサーについては「2020年までの量産化を決めている」という。オムロンオートモーティブエレクトロニクス企画室経営企画部の小板橋宏礼氏は「昨年行った、車載センサーの発表はあくまで技術発表だったが、今年は市場のめどがついてきた。今後いろいろな自動車メーカーとも協議しながら、タクシーやトラック運転手などプロユースも含めた検討を重ねていきたい」と語った。(インプレスウオッチ)