熊谷組、在宅向け介護ロボットに参入 自立歩行器5万台販売目指す (2/2ページ)

自立歩行支援機器のデモ。立ち座り、転倒防止、体重免荷という3つの機能を導入した点が売りだ
自立歩行支援機器のデモ。立ち座り、転倒防止、体重免荷という3つの機能を導入した点が売りだ【拡大】

 販売に当たってはグループ会社で建物リニューアル専門のケーアンドイー(東京都新宿区)と連携。同社が持つ住宅改修の豊富なノウハウや技術を活用しながら、歩行器の性能が十分に発揮できるような空間提案にも力を入れていく。

 フローラ・テンダーの価格は35万円程度を予定しており、将来的にはリースによる展開も検討している。海外では高齢化が進む中国、韓国、台湾を主なターゲットとする。

 また、機器のフックに装着できるリングを備えた機器用ジーンズ「スリング・ジーンズ」も開発し、販売する。伸びない生地とストレッチ生地が組み合わさった素材を使用しており、日常生活で常時着用できる点を売り物にして拡販を図る。

 同社はこれまで、高齢者施設向け歩行支援機器などの販売実績がある。今回、在宅向け機器を投入したことにより福祉用具事業で本格攻勢をかける。