赤ちゃんにも快適な空の旅 全日空などグッズ検証へチャーター便

チャーター便に搭乗した親子=1日午前
チャーター便に搭乗した親子=1日午前【拡大】

 赤ちゃんが泣くことを心配せずに、空の旅を楽しんでもらおうと、全日本空輸やベビー用品メーカーなどが1日、共同プロジェクトを立ち上げ、機内での耳の痛みを解消したり、泣くのを予測したりするグッズを検証するチャーター便を運航し、成田-宮崎間を往復した。

 プロジェクトには全日空のほかベビー用品のコンビ、東レ、NTTが参画。同日のチャーター便には、3歳未満の赤ちゃん36人を含む4社の社員ら114人が搭乗した。

 コンビは、ストローなどがついた赤ちゃん用飲み物容器などの効果を検証した。

 東レとNTTは共同開発中の機能素材「hitoe」の効果を実験。胸に巻いた専用ベルトで測定した心拍数から、泣き始めるタイミングを予測。近距離無線通信「ブルートゥース」でスマートフォンに通知する仕組みも検証した。3歳未満の赤ちゃんは、2016年度の全日空全搭乗者のうち国内線で約1.6%、国際線で約0.8%にすぎない。