【株式ニューカマー】ソフトウエア技術者を育成し事業拡大 (1/2ページ)

ニーズウェル船津浩三社長
ニーズウェル船津浩三社長【拡大】

 □ニーズウェル・船津浩三社長

 ニーズウェルは業務系システム開発を主力事業とし、サーバーやネットワークなどの基盤構築、映像機器や医療機器向けの組み込み系ソフトウエア開発を手掛けている。明治安田生命保険、ソフトバンクなど大手企業の最終顧客から直接受託したシステムの構築によって業績を伸ばし、9月20日に東証ジャスダック市場に新規上場した。船津浩三社長は「エンジニアを教育・育成して、事業拡大と付加価値向上を目指す」と意気込む。

 --業務系システム開発事業を具体的に

 「売上高の8割を占め、金融、通信、流通など幅広い分野のシステムを開発している。業務系システム事業のうち5割が金融系で、生保・損保、銀行・クレジット会社などの契約、業績、顧客などの管理システムを担っている。3割が通信系で主にソフトバンクとの取引で課金、請求、料金決済など。ホテルの宿泊予約、不動産会社の物件情報システムのほか、独立行政法人といった公共部門向けにもサービスを提供している」

 --特徴と強みは

 「長年にわたる保険・銀行などの金融業、通信、サービス業向けの業務系ソフト開発を通じて、業務に関する知識や技術力が蓄積されている。最終顧客から直接発注を受ける比率が売上高の45%を占め、同業他社より高い。また、売上高の7割が保守・運用、システム改善などの継続案件なので、安定した収益基盤が確立されている」

 --業績は

 「直近5年間の売上高の年平均成長率は23.2%。一方、同じ期間の経常利益は平均72.3%と高い伸びを示している。とくに2014年9月期から15年9月期にかけては2倍近い成長を遂げた。これは最終顧客との直接取引が増えたことが要因となっている」

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