米国の空港やモールにユニクロ自販機 「素晴らしい売り方」と好評

ユニクロが米ニューヨークのショッピングモールに設置した自販機=9月5日(共同)
ユニクロが米ニューヨークのショッピングモールに設置した自販機=9月5日(共同)【拡大】

 カジュアル衣料品ブランド「ユニクロ」は、米国の空港やショッピングモールで、衣料品の自動販売機「ユニクロ・トゥー・ゴー」の展開を8月に始めた。自販機の利便性の高さに着目し、旅行客らの利用を見込む。日本での導入予定はない。

 西部カリフォルニア州オークランドや南部テキサス州ヒューストンの空港、ロサンゼルスとニューヨークのそれぞれのモールなど計10カ所に設置。商品は69.90ドル(約7900円)の軽量ダウンジャケットと発熱・保温効果のある機能性下着「ヒートテック」(14.90ドル)の2種類を用意し、価格は店頭と同じ。

 利用者はタッチパネルを使って色やサイズを選ぶ。商品のパッケージは自販機専用で、ダウンジャケットは中身が見える箱に、ヒートテックは円柱の缶に入れてある。

 この自販機が設置されたニューヨークのショッピングモールでは、買い物に訪れたオーランド・ヘナオさんが「素晴らしい売り方だ」と興味深そうに眺めていた。地元女性は「この自販機で息子の服を買ってみたいわ」と話した。

 ユニクロは2005年に米国に進出し、店舗は45ある。ただ、米国事業は赤字が続いており、早期の黒字化が課題で改革に取り組んでいる。(ニューヨーク 共同)