柏崎刈羽「合格」BWR審査に弾みつくか 基準超える対策に高評価 (2/2ページ)

新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の6号機(右)と7号機=9月30日(共同通信社機から)
新潟県の東京電力柏崎刈羽原発の6号機(右)と7号機=9月30日(共同通信社機から)【拡大】

  • 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発。手前側に5、6、7号機、奥側に1~4号機が並ぶ=9月30日(共同通信社機から)

 新規制基準では格納容器の圧力を下げるため水蒸気を外に逃す「フィルター付きベント」の設置を義務づけているが、放射性物質も漏洩(ろうえい)してしまう。車載式の冷却装置などを組み合わせた代替循環冷却系では、ベントが必要な事態を防げるとしている。

 こうした安全対策は審査で東電の技術力が評価された理由ともなっており、規制委は今後、新規制基準に反映させる。東海第2原発の審査では既に代替循環冷却系を導入しており、他のBWRでも「プラント審査を再開できれば、基準改正を待たずに求めていく」(規制委)という。

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