【フロントランナー 地域金融】みなと銀行による農業参入支援(3) (2/2ページ)

新庄徹也・投資業務部副部長
新庄徹也・投資業務部副部長【拡大】

 法人を設立して事業を開始することは決まっていたため、設立時点での資産・負債の状況をヒアリングし、まずは基準となる開始B/S(貸借対照表)を作成した。次いで、計画に沿った生産を行ったと仮定して、作付面積や単価から売り上げを予測。さらに、人件費などの費用も考慮して、将来のB/SとP/L(損益計算書)を細部までシミュレートすることで、事業の妥当性を十分に検証し、採算性を確認していった。

 「決算予測を一種のマイルストーンとし、『いつまでに黒字化を達成しましょう』『10年後はこういう姿を目指しましょう』といった展望を共有しました。また、収益の予測から『やぶの農家』の株価の推移も試算し、私どもが出資した際の妥当性や収益性についても同時に検証していきました」と、新庄副部長は話す。

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 (編集協力)近代セールス kindai-sales.co.jp

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