【ベンチャー支援の現場から】女性起業後押し、初のビジコン

高校生以上の女性を対象に、ビジネス・プランニング・コンテストを実施する東京女子大学=東京都杉並区
高校生以上の女性を対象に、ビジネス・プランニング・コンテストを実施する東京女子大学=東京都杉並区【拡大】

 ■東京女子大、応募受け付け開始

 東京女子大学(東京都杉並区)は、学外の一般女性も対象とした「東京女子大学ビジネス・プランニング・コンテスト(東女BPC)」を初めて開催、コンテストを通じて女性の起業を後押しする。優秀なプランには賞金を贈るほか、専門家が事業化に向けた支援を行う。

 コンテストは、事業計画や資金計画がすでに具体化されているものを対象とした「起業部門」と、資金計画までには至っていない「アイディア部門」の2つからなり、高校生以上の女性なら誰でも応募でき、グループでの参加も可能だ。

 今月1日から応募の受け付けを始めた。東京女子大の公式サイトから応募書類を取り出し、必要事項を記入の上、同大学エンパワーメント・センターまでメールで送付する。締め切りは、起業部門が11月30日、アイディア部門が来年1月31日。書類審査などを経て、来年3月21日に応募者のプレゼンテーションを交えた公開審査を行い、4月に表彰式を予定している。

 起業部門から大賞1件を選び賞金100万円を、またアイディア部門から学長賞3件を選び同5万円を贈る。ともに専門家から販売ルートの確保や資金調達の方法などのコンサルティングが受けられる。

 東京女子大は、一般女性のキャリア構築支援などを手がけるエンパワーメント・センターを開設し、社会人女性を対象に女性の起業をテーマにした公開講座などを開いている。この公開講座や東女BPCの開催資金は、ビル賃貸の三信建物(東京都渋谷区)が提供した。

 東京女子大の佐野知子事務局長は、「自分の能力を生かし、自己実現を目指すプランを持つ女性を応援したい。BPCの開催で、多くの女性が起業に関心を持ってほしい」と多くの参加を呼びかけている。

今、あなたにオススメ
Recommended by