AIスピーカー競争勃発 グーグル、LINEが発表 「スマホの次」と各社期待 (2/2ページ)

グーグルの新製品「グーグルホーム」=5日午後、東京都港区
グーグルの新製品「グーグルホーム」=5日午後、東京都港区【拡大】

  • LINEが発売を発表したAIスピーカー「クローバウェーブ」

 一方、先行版を8月下旬から提供しているLINEのクローバウェーブは、スマホアプリのLINEと連携したサービスが特徴。ウェーブに「パパに『早く帰ってきて』とLINEして」と話しかけると、登録した家族のLINEアプリにメッセージが送られる。食べ物の配達やタクシーの配車など、LINEアプリですでに実施されている他社と提携したサービスにも年末から対応する予定だ。

 またアマゾンジャパンも2日、米国で最も普及が進んでいるAIスピーカー「アマゾンエコー」を年内に国内で発売することや、各企業との連携サービスを提供することを発表。ソニーもグーグルのAIを使ったAIスピーカー「LF-S50G」を年内に国内で発売する。

 ただしAIスピーカーが国内で一般に普及するかは未知数な面もある。KDDIが5日に発表した調査では、「人前での音声検索は恥ずかしい」と感じる人の割合は7割超に上った。しかしグーグル日本法人の徳生氏は「製品が次々に出ること自体がマーケットを盛り上げる」と述べており、市場の活況が普及への第一歩といえそうだ。