吉野家 アサヒのビール類値上げを受け価格転嫁を検討

 吉野家ホールディングス(HD)の河村泰貴社長は6日、アサヒビールが業務用のビール類を来年3月1日出荷分から値上げすることを受け、「顧客に理解を求めながら、ある程度は価格に転嫁せざるを得ない」と述べた。値上げ幅や時期については今後詰める。

 一方、吉野家HDが6日発表した2017年8月中間連結決算は本業のもうけを示す営業利益が前年同期比2.2倍の21億円だった。牛丼店「吉野家」の売上高は微増だったが、うどん店「はなまる」の積極的な出店などが寄与した。

 また、日本政府が8月に発動した米国産の輸入冷凍牛肉の関税を引き上げる緊急輸入制限(セーフガード)については、在庫で対応し影響はなかったという。通期業績についても、河村社長は「大きな影響はない」と述べた。