ワイズスタッフなど4社、テレワークのBIM技術者育成 20年1億円受注目標 (1/2ページ)

3D設計図をはじめ建築物のあらゆるデータをまとめあげるBIMの技術者育成トレーニング=北海道旭川市
3D設計図をはじめ建築物のあらゆるデータをまとめあげるBIMの技術者育成トレーニング=北海道旭川市【拡大】

 テレワークコンサルティングを手掛けるワイズスタッフ(奈良県生駒市)など4社は、建築物の3次元(3D)設計データ、原価計算、施工から維持管理まですべての情報をまとめあげる「建物情報モデリング(BIM=ビム)」ソフトウエアの技術者を育成し、同ソフトを使い、主にテレワークによってBIMをワンストップで、施工主などに提供する事業を立ち上げた。育児や介護で会社勤めが困難な人も含めて技術者として育成することで、今後、建設業界で見込まれるBIMの需要拡大に対応する。2020年までに50人の技術者を育成し、1億円の受注を目指す。

 ビジネスモデルは、ワイズスタッフなど4社が、設計業務発注企業からBIMを受託する形をとる。ワイズスタッフがテレワーカーへの発注・管理、応用技術(大阪市北区)がソフトウエア販売、SEEZ(東京都葛飾区)が操作トレーニング、オートデスク(同中央区)がソフトウエア制作をそれぞれ担当し、各社の強みを生かし、協力して取り組む。

 16年度に北海道旭川市から人材育成業務を受託して実証実験に取り組み、すでに2人の技術者がスターバックスコーヒージャパン(同品川区)の店舗設計データ修正を請け負っている。旭川市に続き、奈良県天理市からも人材育成を請け負い、研修を経た5人の技術者が今月から設計業務をスタートさせている。

生産性向上に期待