【株式ニューカマー】クラウドファンディングで不動産投資拡大 (2/2ページ)


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 ◆人脈と情報で優位

 --事業モデルの強みは

 「不動産とITに関して高い専門性を有することで市場のニーズを捉え、迅速なサービスを提供していることだ。経営陣をはじめとして20年以上不動産事業に従事している経験豊かな人材がそろっている。人脈が豊富で情報収集力も高いため取引も増えている。情報処理システムを内製化し、社内運用することで投資家の要望に素早く対応している。セキュリティー、個人情報保護にも厳格に取り組む。ベンチャー企業としては平均年齢が高く40歳を超え、不動産、金融、ITのプロフェッショナルがそろっている」

 --これからの成長をどうイメージしているのか

 「内部収益率20%以上の案件に投資を続けていく。投資家会員数と供給案件数を増やしていくことで、クラウドファンディング事業を拡大させていく。1人当たりの投資金額も最初は少額だが、投資経験を重ねることで金額も大きくなるだろう。売上高に占めるクラウドファンディングの割合はまだ小さいが、数年のうちに売上高の半分を占めるよう成長させる」

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【プロフィル】岩野達志

 いわの・たつし 東大農卒。1996年4月日本不動産研究所入所。ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン、ロックポイント・マネジメント・ジャパンLLCを経て、2012年3月ロードスターキャピタルを設立し、現職。44歳。兵庫県出身。

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【会社概要】ロードスターキャピタル

 ▽本社=東京都中央区銀座2-6-16 ゼニア銀座ビル6階

 ▽設立=2012年3月

 ▽資本金=11億6900万円

 ▽従業員=35人(17年9月時点)

 ▽売上高=66億3400万円(17年12月期予想)

 ▽事業内容=不動産投資、フィンテック