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2017.10.19 05:00
大阪府信用組合協会は18日、後見人による不正な預金引き出しを防止するため、家庭裁判所の指示がなければ入出金できない預金の取り扱いを、23日から大阪府内の6信用組合で始めると発表した。預金の名称は「後見制度支援預金」。仕組みは通常の預金と同じだが、家裁が発行する指示書がなければ入出金ができない。キャッシュカードも発行しない。認知症の高齢者などの後見人による預金の不正な引き出しが社会問題になっており、国が不正防止につながる預金制度の整備を求めていた。
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