神鋼データ改竄 JR東、部品交換要求へ 不正アルミ採用の新幹線

神戸製鋼所神戸本社の外観=20日午後、神戸市中央区(沢野貴信撮影)
神戸製鋼所神戸本社の外観=20日午後、神戸市中央区(沢野貴信撮影)【拡大】

 JR東日本は20日、神戸製鋼所が性能データを改ざんしたアルミ製品が使われた新幹線車両の台車部品を1年程度かけて順次交換すると発表した。部品メーカーに無償対応を求める方針。最終的に神戸製鋼の費用負担が発生することが予想される。安全に運行できる十分な強度はあるという。

 交換するのは車両を支える台車部品である「軸箱」48個で、東北・秋田新幹線の車両に使われていた。腐食による割れやすさがJR東日本の要求水準を満たさず、日本工業規格(JIS)の基準を最大約5%上回ることなどが判明した。

 不正のあったアルミ製品は東北・北陸新幹線の車体にも採用されていたが、車体はJR東日本の要求した仕様は満たしており、安全性に問題はないという。

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