ソフトバンク、データ入力など単純業務をソフトウエアロボで自動化

データ入力などを自動的に処理するソフトウエアロボットの提供を発表したソフトバンクの今井康之副社長(左から2人目)ら=19日、東京都港区
データ入力などを自動的に処理するソフトウエアロボットの提供を発表したソフトバンクの今井康之副社長(左から2人目)ら=19日、東京都港区【拡大】

 ソフトバンクは19日、データ入力などの作業を自動化できることからロボットと表現されている、ソフトウエアロボットの製品「シンクロイド」の提供を11月1日から始めると発表した。ソフトバンクの今井康之副社長は「今後、人材不足で困る日本企業では、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)は間違いなく貢献できる」と意気込みを示した。

 シンクロイドは、ソフトバンクが13日に出資したRPA大手の「RPAホールディングス」(東京都港区)の傘下「RPAテクノロジーズ」が発売している製品を元に、導入しやすいようにサポート体制などを強化した製品。同社の大角暢之社長は「人がやっていた単純業務をRPAに代行させて人は管理に集中できる」と強調した。

 ソフトウエアロボットによる業務の自動化は、英語の頭文字からRPAと呼ばれ、業務の処理手順を登録するだけで、検索やデータチェックなどを代行してくれるため、人材不足が今後進むとみられる日本企業で注目が集まっている。

 3年ほど前にRPAを取り入れて効果を実感してきたソフトバンクは、企業の働き方改革に貢献できるとして、RPAホールディングスとの協業を発表していた。