【Sakeから観光立国】豪州で初の女性「酒サムライ」、落合雪乃氏 (1/2ページ)

着物姿の落合雪乃氏。オーストラリア在住で女性として初めて酒サムライとなった
着物姿の落合雪乃氏。オーストラリア在住で女性として初めて酒サムライとなった【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 酒サムライは若手蔵元の全国組織、日本酒造青年協議会(前垣壽宏会長)が2006年から毎年、京都で叙任式を行ってきた日本酒のアンバサダー(大使)。現在、国内外で70人を数える。落合雪乃氏は今年、オーストラリア在住では3人目、女性としては当地で初の酒サムライとなった。

 17日、シドニーで落合氏が代表を務めるデジァヴ・サケカンパニーの主催により、酒サムライ叙任祝賀会が開かれた。会場は統合型リゾート「ザ・スター」が誇る、本格和食と創作和食の店「Sokyo」。司会はTVプレゼンターのジョン・マンゴス氏、筆頭の来賓スピーチは、メリヴェルソムリエグループを率いるマスターソムリエのフランク・マーロウ氏だった。

 マーロウ氏は、落合氏がいかにワイン関係者に日本酒を啓蒙してきたかを語り、最後に「彼女が空輸した生酒が、それまで経験した中で最高の生酒だった」と賞賛した。

 落合氏は高校教師をしていた30年前、20代で両親とともにオーストラリアに移住し、その後、ワインビジネスや有名アパレル企業のブランドマネジャーなどで輝かしいキャリアを築いた。その中で、ワインビジネスのホスピタリティーの感覚に愛着を感じて、オーストラリアに日本酒を輸入する会社「デジァヴ・サケカンパニー」の起業に行き着いたという。

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