キヤノン1~9月期、増収増益 カメラや有機EL関連好調

 キヤノンが24日発表した2017年1~9月期連結決算は、売上高が前年同期比21.5%増の2兆9597億円、最終利益は77.0%増の1873億円だった。カメラ事業が新製品を中心に好調だったほか、スマートフォンなどに使う次世代パネル「有機EL」のディスプレー製造装置の販売が伸びた。田中稔三副社長は東京都内で記者会見し、昨年12月に買収した医療機器の東芝メディカルシステムズについて「生産技術や調達を一緒にやって(買収の)効果を出したい」と語った。海外の競合他社よりも低い営業利益率の底上げを目指すという。17年12月期の予想は、売上高を従来の4兆500億円から4兆800億円、最終利益を2200億円から2450億円にいずれも上方修正した。カメラや半導体露光装置の売り上げが伸びていることを織り込んだ。

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