神戸製鋼データ改竄、新たに4件不正発覚 子会社工場ではJIS取り消し (2/2ページ)

記者会見で厳しい表情を浮かべる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=26日午後、東京都千代田区
記者会見で厳しい表情を浮かべる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長=26日午後、東京都千代田区【拡大】

 JISの認証を取り消された子会社のコベルコマテリアル銅管の秦野工場(神奈川県秦野市)では、JISの水準を外れているのに達しているようにデータを改竄していた。川崎会長兼社長は他の製品でも認証取り消しが広がる可能性について「100%ないかというと、それはあるかもしれない」との認識を示した。

 同社は26日付で、元福岡高検検事長の松井巌氏を委員長とする外部調査委員会を設置。年内完了をめどに調査を進め、一連の不正の原因究明と再発防止策の取りまとめを急ぐ。経営責任の問題や関係者の処分について、川崎会長兼社長は「原因や対策を全力でやり、その後どうするかを調査委に相談しながら決めたい」と述べるにとどめた。