東京モーターショー開会式、トヨタ社長「最新技術融合で発展する」

開会式が行われた東京モーターショーで展示車を見る人たち=27日午前、東京都江東区
開会式が行われた東京モーターショーで展示車を見る人たち=27日午前、東京都江東区【拡大】

 世界の自動車メーカーが集まる東京モーターショーの開会式が27日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた。電気自動車(EV)や自動運転が主役となり、各社が先端技術を競う。ただ、日産自動車や神戸製鋼所に続いてSUBARU(スバル)でも品質管理をめぐる不正が明らかになり、消費者から厳しい目を向けられそうだ。

 開会式ではトヨタ自動車の豊田章男社長があいさつし「自動運転や電動化など最新技術の融合で、未来の乗り物はさまざまな方向に発展する」と語った。スバルの不正問題は言及しなかった。主催する日本自動車工業会の会長の西川広人日産社長が活動を自粛しており、豊田社長が代役を務めた。

 東京ショーは、EVの試作車や日本で初公開となる市販車を紹介。会場近くでは、トヨタの超小型EV「i-ROAD(アイロード)」の試乗や、最新車両に搭載した衝突防止の安全技術も体験できる。

 東京ショーは45回目。若者の車離れに加え、海外メーカーは最大市場となった中国を重要視しており、展示会として存在感を高めることが課題となっている。

 27日午後は枚数限定の入場券を持った人が入った。一般公開は28日~11月5日。