記者が体験、AIスピーカー 「グーグルホーム」利用で気づいた重要ポイント (2/4ページ)

グーグルのAI搭載スピーカー「グーグルホーム」
グーグルのAI搭載スピーカー「グーグルホーム」【拡大】

  • ソニーが発売するAIスピーカー
  • グーグルの新製品「グーグルホーム」の発表会=10月5日、東京都港区

 あいまい曲名でも

 定額制音楽配信サービス「グーグルプレイミュージック」などのアプリと連携しており、音楽再生も大きな売りだ。

 「寅さんのテーマソングをかけて」

 「『男はつらいよ』の渥美清ですね。再生します」

 正式な曲名を指示しなくても、ちゃんと想定していた曲が流れ、検索精度の高さを実感した。ほかにもリクエストすると次々に音楽が再生され、重低音の音質もかなりいいことが分かった。

 記者がグーグルアシスタントとやりとりしていると、家族からグーグルホームの声がテレビ東京の人気紀行バラエティー番組「モヤモヤさまぁ~ず2」のナレーションに似ていると指摘された。なめらかだが、人間とは少し違う不思議な抑揚の声。実はモヤさまのナレーションも合成音声だ。確かに似ている。ここでもう一つ質問してみる。

 「『モヤモヤさまぁ~ず2』って何?」

 するとネット上の無料の百科事典「ウィキペディア」を引用する形で、番組の概要を教えてくれた。

 ふざけて「夜中にラーメン食べてもいい?」と聞いてみると、「7キロメートル内に10軒見つかりました」とちょっとかみ合わない答えも。固有名詞が含まれるやりとりは、機械音声独特のなまりがあり、少し聞き取りづらい。

 一方、NHKなどと連携しており、最新のニュースをリクエストすると直近のNHKのラジオニュースを聞くことができる。これは朝出かける前の慌ただしい時間に使うとかなり便利な機能だと感じた。

人前での音声検索に恥ずかしさも