記者が体験、AIスピーカー 「グーグルホーム」利用で気づいた重要ポイント (3/4ページ)

グーグルのAI搭載スピーカー「グーグルホーム」
グーグルのAI搭載スピーカー「グーグルホーム」【拡大】

  • ソニーが発売するAIスピーカー
  • グーグルの新製品「グーグルホーム」の発表会=10月5日、東京都港区

 タイマーも声でセットできるし、「1カップは何ミリリットルか」ぱっと分からないときに声だけで検索できる。

 こうした点は、台所に立っているとかなり重宝しそうだ。料理の手を止めて、ぬれた手でスマホを操作すると反応しなくてイライラするのを防げるからだ。

 「恥ずかしい」7割

 これまでスマホの音声検索機能は全く使ったことがなかった。機械に話しかけるという行為が何となく気恥ずかしく、指でスマホを操作することで事足りていたからだ。

 同様に感じる人は多いようで、KDDIが実施した意識調査では、「人前での音声検索は恥ずかしい」と感じる割合は7割超に上るとの結果が出ている。だが、今回グーグルホームを使ってみて機械に話しかけることに少しずつ慣れ、場面によっては、スマホを操作するより、音声検索や音声指示の方が便利だとかなり実感した。

 固有名詞を含む複雑な情報については、まだまだインターネットやスマホの文字の方がAIは認識しやすいようだ。しかし、AIスピーカーとの会話がより自然になれば生活が便利になり、普及が進むと感じた。

 また、AIスピーカーはネットに接続しており、外部の機器やサービスとの連携も可能になる。グーグルホームは専用の電球を設置すれば、音声で指示するだけで照明をつけたり消したりできる。ロボット掃除機「ルンバ」も操作できるようになる予定だが、冷蔵庫や洗濯機のような「白物家電」の多くとは現時点では連携していない。

さて、ライバルの実力は