【業界団体だより】都遊協が15回目の遊技場経営者研修会

都内のパチンコホール経営者が一堂に会し、業の在り方や取り組むべき課題について認識を共有した
都内のパチンコホール経営者が一堂に会し、業の在り方や取り組むべき課題について認識を共有した【拡大】

 東京都遊技業協同組合(都遊協、理事長・阿部恭久氏)は18日、東京都中野区の中野サンプラザにおいて2017年度の遊技場経営者研修会を開催した。同研修会は今回で15回目となる。

 同日は、乳幼児の車内放置事故防止に向け、より緊張感を持って店舗駐車場の巡回を行うことを約束したほか、規則改正に伴う遊技機認定の対応などについて説明した。

 また安心パチンコ・パチスロアドバイザーの養成に関しては、4、7月に続き、11月に講習会を開催する予定であり、都内のすべての組合店舗にアドバイザーを配置するほか、店舗あたり3人のアドバイザーを配置できるまで講習会を継続開催していく旨、伝えられた。

 阿部理事長はあいさつで「私たちの業は遊技である以上、ギャンブルのように無制限ではなく、さまざまな規制のもと、広告宣伝、遊技機の出玉性能、消費金額など、おのずと範囲は限られるものだと思っている」と業の在り方に言及。「組合員一人一人が社会の一員であることを十分に認識し、信用ある業界となることを最優先に取り組んでいかなければならない」と呼びかけた。