神鋼、500億円融資要請 大手3行に 改竄問題で手元資金を厚く

神戸製鋼所神戸本社の外観=神戸市中央区(沢野貴信撮影)
神戸製鋼所神戸本社の外観=神戸市中央区(沢野貴信撮影)【拡大】

 製品の性能データ改竄問題が発覚した神戸製鋼所が、みずほ銀行など大手3銀行に計500億円の融資を要請したことが30日、分かった。社債の借り換えなどに備え、手元の資金を厚くするのが狙いとみられる。

 融資の要請先はみずほ銀行のほか、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行で、3行は融資実施を慎重に検討している。主力のみずほ銀は、資金繰りを含めて全面的に支援する方針を表明していた。

 神戸製鋼の今年3月末時点の金融機関などからの融資残高は4721億円、社債残高は1760億円だった。