【株式ニューカマー】覆面調査の満足度を基に業績改善支援 (1/2ページ)


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 □MS&Consulting・並木昭憲社長

 経営コンサルティングを手掛ける、MS&Consultingは5日、東証マザーズ市場に新規上場した。モニターが店舗に足を運んで行う顧客満足度の覆面調査や従業員満足度調査を事業の柱としている。その結果を基に企業の業績改善や従業員の働きがい向上につなげる。並木昭憲社長は、人工知能(AI)やフィンテックなど他業界とも連携していくことで事業拡大を目指している。

 ◆消費者目線を重視

 --事業の特徴や強みは

 「調査とコンサルティングをワンストップで提供している点。調査結果の点数に一喜一憂するだけでなく、独自のコンサルティングノウハウによって顧客企業の業務改善を実現する。特にモニターが店舗に足を運んで行う覆面調査では、一般的にはマニュアル項目のチェックのみだが、当社ではどういったサービスがあったか、何を感じたかということを約2000字で記載してもらう。これによって消費者目線での調査を行えている」

 --業績は

 「直近5年間のうち2014年3月期は、合併に伴う一時的な費用計上で営業利益が前期比マイナスとなったが、実質的には増収増益で推移している。18年3月期の売上高は、前期比8.1%増で28億5600万円、営業利益は同10.6%増の5億6200万円を予想している」

 --上場の目的は

 「創業から3回メインの株主が変わっているが、13年に東京海上キャピタルの傘下になったとき、次の出口は新規上場にしたいと要望した。会社を将来に向けて成長させるには、上場して信頼度を高めることが有効だと思ったからだ。人材採用にも有利に働くだろう。調達した資金はITプラットフォーム開発や海外事業の拡大に充てる」

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