ファンドが黒田電気買収へ 村上ファンド系も同意

 アジア系投資ファンドの「MBKパートナーズ」は31日、電子部品商社の黒田電気を買収すると発表した。株式公開買い付け(TOB)による全株取得を目指す。黒田電気は旧村上ファンドの関係者が株取得を進めていたが、TOBに同意しているという。

 買い付け額は最大で約1021億円になる見通し。TOBが成立すれば黒田電気は東証1部を上場廃止となる。黒田電気もTOBへの賛同を表明している。

 買い付け期間は11月2日から12月15日まで。価格は1株あたり2720円で、10月31日の終値より約35%高くした。MBKパートナーズは買収後に取締役の過半数を派遣する予定。